20GBPS パケットキャプチャ
ついに弊社の20Gbpsデュアルポート 2x10Gキャプチャシステムが利用可能になりました! 30M パケット/秒処理は簡単ではないので想定よりも多くの作業が発生しましたが、ついに完成し注文可能となりました。
20GBPS パケットキャプチャ
お客様から2x10G ポートキャプチャシステムをリクエストするたくさんのフィードバックがありました。主な理由は、10GラインレートフルデュプレックスのRxとTX両方のラインを単一の1Uパッケージにしてキャプチャすることです。それは2TB(Tはテラバイト)のキャッシュ、16TBのHDD領域、ハードウェアタイムスタンプ等を装備し、20Gbpsの書き込み帯域幅を提供します。そして実績のある弊社FMADIO10パケットキャプチャソフトウェアスタックと既存のハードウェア構成に基づいて製造されています。
仕様は?
FMADIO10 10Gパケットスニファにとても良く似ています。主要な違いは20Gbps(2x10Gポート経由)で弊社の超高速キャッシュを提供する点です。
仕様:
- 2x10G SFP/SFP+ パケットキャプチャポート
- 1x10G SFP/SFP+ 管理インターフェース
- 1x1G RJ45 管理インターフェース
- 2TB of SSD キャッシュ
- 16TB(raw) HDD 領域
- ハードウェアタイムスタンプ
- PTPv2 時間同期
- GPS 時間同期
ハードウェアについてはFMADIO10より若干強力なバージョンです。
- 32GB ECC DDR4 RAM
- 6 Core 3.5Ghz Intel CPU (シングルUPプロセッサー)
- 8 SSD フル20Gbps+ 書き込み帯域幅
- 4 HDD 最大記憶領域
- すべてをコンパクトな1Uシャーシに内臓
ハイレベル構成
システム構成はパイプがちょっと大きく(20Gbps)、キャッシュが大きく(2TB)、パイプラインにソート/マージ/フィルターステージがあること以外はほとんど同じです。それ以外はFMADIO10の全ての機能が20GパケットキャプチャFMADIO20デバイスに存在します。
シングルCPU 30M パケット/秒
そうです、30Mppsです。しかし弊社のテストでは31.25Mパケット/秒というマージンを追加し、すべてがシングルCPUコアです。それは完全にキャッシュ/データが中心となりパケットあたり70-100 CPUサイクルで動作します。なぜシングルコアか?それはハードウェアタイムスタンプによって2つのパケットストリームをひとつに結合したからです。なぜマルチスレッドでないか?.. シングルプロセスソートはとてもシンプルなので、あなたのパフォーマンス目標を達成できるからです。結果として美しく結合され、完全に時間順に並んだパケットストリームとなります。遅延分析をする際に時間順がばらばらのパケットほど悪いものはありません。
どのような外観ですか?
ほとんどFMADIO10と同じですが、シャーシの背面にもう少し10Gポートがある点が異なります。
前面
背面
ポートレイアウト:
- 10G キャプチャ A (緑)
- 10G キャプチャB (青)
- 10G 管理インターエース (赤)
要約
弊社の20Gbpsパケットキャプチャデバイスは1U 16TBキャプチャデバイスで、フル20Gbpsラインレート(最大2TB)と弊社の素晴らしいマイクロバースト分析ツールキットを含む簡単に使用できる優れたGUIが利用できます。ご質問がある場合は弊社にご連絡ください。